2016年12月07日
コーヒー泡盛を作ってみよう 泡盛マイスターおすすめの簡単で失敗知らずの作り方
「噂の県民ショー」の影響もあり
沖縄県外の人にも
コーヒー泡盛が広く知られるようになりましたね。
囲にいらっしゃるお客様にも
コーヒー泡盛が飲みたいとおっしゃる方が結構います。
泡盛といっても
大きく分けて2種類あります。
まずは県民ショーでもやっていた泡盛のコーヒー割り
泡盛のコーヒー割りのことをコーヒー泡盛ということがあります。
泡盛は水割りでいただくことが多いのですが
無糖または微糖のコーヒーで割って飲むと飲みやすくなります。
これだと自分でコーヒーの量が加減できますし
甘い物が苦手な人にもおすすめです。
そしてもうひとつは市販のコーヒー泡盛
コーヒーのほかにカカオやキャラメルや黒糖など
各酒造所さんは独自の配合で
美味しくて飲みやすいコーヒー泡盛を作っています。
度数も低めなので
そのままロックで飲んでも
生クリームやミルクを加えても美味しくいただけます。
今回、東町の泡盛マイスターが紹介するのは
手作りのコーヒー泡盛です。
以前、干しブドウと泡盛を使った果実酒の作り方を紹介しましたが
これも簡単に作れます。
まず用意する物は
35度以上の泡盛とお好みのコーヒーと容器
今回、コーヒーは西消防署向かいのMIYAMAさんで購入しました。
囲にも近く、前から気になっていましたが
今回初めてお邪魔しました。
焙煎が深くて酸味が少ないコーヒーがほしいと希望を伝えたところ
ご主人にコロンビアの深入りをすすめられました。
写真で容器が2つあるのは焙煎温度が違う豆を使っているからです。
少しわかりずらいですが
泡盛を入れたばかりなので
まだコーヒー豆が浮いています。
時間が経つとコーヒー豆が泡盛を吸って
下に沈みます。
コーヒー泡盛の作り方は簡単
まず容器は十分に消毒して
コーヒー豆を入れたら
そこに泡盛を入れるだけ。
写真の容器は100円ショップで買ったものですし
コーヒー豆はスーパーでも簡単に手に入りますね。
材料が簡単に揃い
すぐに飲めるのもこのコーヒー泡盛の魅力です。
コーヒーの量は泡盛の10%~20%が適量だといわれています。
よりコーヒーの風味を楽しむため
写真のコーヒー泡盛には氷砂糖は入れていませんが
甘い泡盛コーヒーがお好みの方はもちろんお好みで
加えてもかまいません。
コーヒー泡盛を作るのに難しい決まりはありません。
味見してコーヒーの風味が足りないと思ったら
後からコーヒー豆を追加できますし
逆にコーヒーの風味が強すぎると思ったら
飲む時に水や氷を多めに加えたり
シロップを入れたりミルクを入れたりして調整ができます。
お好みでコーヒー豆をブレンドしても
美味しいコーヒー泡盛が作れそうですね。
泡盛の銘柄は何でもよいのですが
度数は35度以上がおすすめです。
(梅酒を作る時に使うホワイトリカーも35度ですね)
度数の低い泡盛でもコーヒー泡盛を作ることはできますが
度数が高い泡盛に比べると保存性が若干劣りますので
腐敗に気を付けて
早めに飲み切るなど注意してくださいね。
お中元やお土産などでもらった泡盛が余っている場合など
ぜひ試してみてください。
漬け込む泡盛やコーヒー豆の量によっても変わってくるのですが
1~2週間ほどで飲めるようになるので
簡単で楽しいですよ。
飲み方も自由
ストレート、ロック、水割り、お湯割り
シロップやコーヒー用のミルクを加えたり
牛乳で割っても美味しいです。
つまみはビターチョコレートや
香ばしいハニーナッツ
ポテトチップスなどがよく合います。
美味しいので飲みすぎないようにご注意を。
まだコーヒー泡盛を飲んだことがない人は
ぜひ囲でトライしてください。
今夜も東町でお待ちしています。
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