10月になり
スーパーやコンビニにかぼちゃのスナック菓子やスイーツが並ぶようになりました。
かぼちゃは緑黄色野菜に分類され
栄養価の高い野菜です。
特にβカロテンが豊富で
ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などをバランスよく含み
食物繊維も多く含まれています。
かぼちゃには身体を温める働きがあり
またビタミンCも豊富なので
寒くなり風邪を引きやくすなるこれからの季節にぴったりの野菜でもあります。
またかぼちゃに多く含まれるβ-カロチンには
粘膜などの細胞を強化して
免疫力を高める働きがあり
免疫力が高まると
外から体内に侵入してくる有害な細菌やウイルスを撃退するだけではなく
抗がん作用も高まるとも言われています。
身体にいいことづくめのかぼちゃですが
家庭ではなかなか料理に使いづらい素材のひとつではないでしょうか?
煮物、天ぷら、ポタージュスープ、コロッケ、グラタン・・・
どれも美味しいのですが
時間と手間暇がかかるので
最後に家庭でかぼちゃ料理を作ったのはいつか
覚えていない人も多いのでは?
そこで泡盛マイスターが誰でも簡単にかぼちゃとツナ缶のサラダをご紹介します。
まず用意するのはかぼちゃ、ツナ缶、マヨネーズ、ネギ(なくても可)
そして味を調える塩、胡椒のみです。
最初にかぼちゃをよく洗い水気を拭いて電子レンジで軽く加熱します。
写真のかぼちゃは約1キロで
730Wの電子レンジを使用しましたが
3分→上下を逆さまにして2分、計5分加熱しました。
かぼちゃの皮は硬くてツルツル滑るので
包丁で切りにくいのですが
最初に軽く加熱すると皮が軟らかくなって切りやすくなります。
かぼちゃの外側の色が少し変わって
半生状態なのがわかりますか?
最初の加熱は包丁で切りやすくするためなので
あくまでも半生状態にするのがコツです。
最初であまり加熱しすごると
ワタや種を取りずらくなるので注意して下さい。
かぼちゃが半生状態になったところで半分に切り
ヘタと種を取ります。
皮やワタにも栄養があるので
あえて少し残してます。
多すぎると食感が悪くなので好みで加減して下さい。
一口大より大きめに切ったかぼちゃを重ならないように耐熱皿に並べ
ラップでふんわり覆い更に5分程加熱して第一段階は終わり。
かぼちゃをスプーンの裏などで潰して
そこにツナ缶、マヨネーズ、お好みでネギのみじん切りを加え
塩、胡椒で味を整えたら出来上がりです。
かぼちゃの甘さに胡椒やネギが加わることにより
味に締りが出て、泡盛にもよくあいます。
かぼちゃの煮物が苦手と言う人は案外多いのですが
これならあまり甘すぎないので食べやすいです。
茹で卵やレーズン
ローストしたナッツなどを加えてアレンジもできます。
今回は良いかぼちゃが手に入ったので丸ごと一個使っていますが
もちろん冷凍かぼちゃでも作れます。
誰でも簡単に作れるかぼちゃのサラダですが
まず味見をしてから家でも作りたいという方には明朗です。
ハロウィンにちなみ
今月はお通しでこのかぼちゃのサラダをお出しします。
ヘルシーで低カロリーな泡盛に
βカロテンたっぷりのかぼちゃサラダをご堪能ください。